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しながわ 笑顔のバトン

フラワー永野 五反田

プリザーブドフラワーでお年寄りを元気に!

Q.お花屋さんをやられて、こういうことがしたい!といった目標みたいなものはどうでしたか?

永野さん:日々、接客をしている中で、一人で暮らしているお年寄りやストレスをためている人が多いのを感じました。何とかお役に立ちたいと!

Q.多くの方々と接していらっしゃるので、色んな部分が見えてくるのですね。

永野さん:その頃、お年寄りに喜んでもらいたいと、生の花でケーキを作っていました。フラワーセラピーとして…
ただ、生の花でつくったケーキも長持ちはしません。
 そこで考えたのが、生の花を加工して水をあげなくても何年のもつプリザーブドフラワーでケーキをつくる!って事です。
それで誕生したのが、「ルポガトー®”いやしのケーキ”です!

 人間、歳をとると忘れやすくなってしまいます。。。でも、皆が祝ってくれた事を毎日このルポガトーを目にして覚えていてほしい!そんな想いでした。
Q.今はどの様なことをされていますか?

永野さん:25年近く前には母子家庭のお母さんや時間に余裕のある主婦の方をまとめてグループを作り、情報交換や募金参加など小さいながらもネットワークを作っていました。
一人一人弱い力でも皆が、しっかり手をつなぎ柱にすればその力は大きな力となって歯車を回すことが出来る!
そう信じて、困っている人に目を向けてきました。
 このころから将来は、お年寄りのネットワークを作ってあげたい!
そこで生きる喜び!楽しみ!活力!を得てもらいたい・・・。
お年寄りが大好きな私はこんな事を考えていました。
 自らが母子家庭になってしまうものの、自分が生まれ育ったこの五反田の町の為に何か自分にできる事はないか・・・?
自分の手の届く所から何か始めよう。
 お年寄りとのふれあいやゴミの問題など・・・

Q.地域の猫についても活動されていると伺いました。

永野さん:のら猫の問題では、5年前より、我が町会(中部町会)”飼い主のいない猫との共生モデル事業”として品川区より認定されて、のら猫の共生共存を目指す活動をしております。
 そんな毎日の中、弱い人達を助ける為に何か自分に出来る事がないかと新しい世界を模索、自らが美の世界へ飛び込み、手に職をつけ、母子家庭自立支援として自宅を提供し子供をかかえたお母さん達を応援するために力を注いでおります。

恒例のお店を一言でいうと!?

地域に密着した花屋!
(即答でした(笑))
【編集後記】
永野さんのお話しを伺っていると本当に”挫けない”事を学ばして頂きました。
また、植物の様に大地にしっかり根をはり、前を向き続ける事の大切さを感じました。

地域の方々を無償の愛で受け止める姿勢はまさに、マザーテレサではないのでしょうか。

次回はどんな笑顔に出会えるのかな~

お楽しみに!