しながわ 笑顔のバトン
五反田の町への愛着
まいぷれ:五反田は好きですか?
五反田…大好きです!
柏に行ってからこっち(五反田)に戻ってきたから、生まれは馬込ですけど、昔からすんでいるような感じはありますね。これからもずっと五反田にいるでしょうね(笑)
親の代から継続して店を継ぐのも大変だけど、うちのように店舗借りて家賃払ってっていうのも大変だね。土台がある中で入るのとは違う大変さがあるよね。
長く同じところに勤めているとお客さんにも見込まれるし、信用を得るのは大変だけどとても大事なこと。失うのも簡単だけど、お金では買えないから信用を得るのは大変だね。
仕事を続けられた喜びと芳寿司のこれから
まいぷれ:今までお店を続けてきて一番良かったって思ったことは何ですか?
饗庭さん:
長く継続することはとても大変なことだけど、継続できたのも良いお客さんに恵まれたからこそだと思ってるから、その辺は自分を褒めてあげたいね。
自分がこういった仕事が好きだから続けられているよね。こういう商売は、他の会社と違って規則正しく仕事をするわけじゃないから…酷い時は、18時間働き続るようなこともあるので、好きじゃないとできないよね。
あと10年続けられるかなとか先が読めないから寿司屋って難しい…今は回転寿司が多いから。。。
固定客が約8割で接待でも昼間のランチでも来て下さいます。昔は寄る接待しにお店を使って下さる方がおおかったけど、今は気兼ねなく行ける居酒屋が主流になってますよね。
芳寿司のイメージを一言で表すと!?
「誠心誠意」心を込めて!
【編集後記】
今回の取材で、「人と巡り合った御縁を大切に、心をこめて握るお寿司」はとってもあたたかく、お店の歴史が味に染み込んでいるように感じました。
目標にされている35年を越えて、さらに40年、50年と五反田の地で続けられることを心から願っています。
次回はどんな笑顔に出会えるのかな~
お楽しみに!