しながわ 笑顔のバトン
お客様の笑顔が私のパワー! 【地域を想い、五反田を愛するオーナーが経営する中華料理店】
この8年の間色々あったと思いますが、どんな思いで今日までいらっしゃいましたか?
オーナー:自分のためにオープンしたのではなくて、社会貢献が出来るようなお店になればと今日まで営業しています。
例えば、五反田には、沢山の中華料理店がありますが、その中でも当店を支えて、応援してくださったお客様がいますので、どのような恩返しをすべきかを考えられるお店でいようと思っていました。
地域とのコミュニケーションはとても大事ですからね。
まいぷれ:オープンする前からそんな思いでいたのですか!?
オーナー:ずっと何か出来ればと、色々研究して、勉強してきました。
利益を追求するだけの経営者は、必ずバランスを崩すと思います。利益の追求で、安い食材を求めて値段を落としたり、他店との競争をしたり、
結果、料理の価値を下げてしまい、お客様に不安を伝えてしまう。。。
当店では、そうではなくて、毎日お仕事をされている方々のために、お客様の立場に立って、安心安全で食べられる料理提供をしているお店であるという存在感を伝えたいと思っています。
恩返しの出来る料理を提供したいといつも心得ています。
まいぷれ:苦労はありました?
オーナー:オープン時は、奥さんが23歳、私が26歳でスタートさせました。
オープンの日のことを未だに覚えていますが、沢山の方がいらっしゃって、スタートは中々慣れなくて必死に対応してましたが、おかげさまでオープン日のランチのお客様は、150名程いらして頂いたんですよ!
それからもしばらくは順調でしたが、色々ありましてスタッフが途中、中国に帰国したり、経済が不安定であることや常連企業の移転があったりして、お客様が一時期減ったりした時期もありましたね・・
ですが、東海酒家と言えば、私という印象を8年の間に、多くのお客様に伝えられているのもあると思いますが、現在は、昼は6人、夜は4人のスタッフに囲まれながら、毎日楽しく営業していますよ(笑)
まいぷれ:お店の宣伝などは、どうしてきているのですか??
オーナー:ほとんど宣伝してなくて、口コミでいらしてます。特に夜は、積極的にホールに出て、お客さんに「お帰りなさい♪」とお声掛けをしたり、お客様のお好みの飲み物や料理などを覚えたり、お客様との距離を大事にしてきましたね。
そのおかげで皆さん、私の顔を覚えて頂いたりして、現在も口コミでご来店頂けているのだと思います。